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僕の生きる道(4) [DVD] 価格: 5,985円 レビュー評価: 5.0 レビュー数:1 いろんなドラマを見ていると、テレビドラマゆえに変に感じる部分がよく出てくる。 この作品でも森下愛子演じる麗子先生が秀雄先生の薬を知ってガンを追及するのは、どう考えてもおかしい。本人が本当に胃腸薬だと信じていたらどうするのかとか、抗ガン剤を飲んでいる割にその副作用のようすが見受けられない・・・など見えてくる。だが、わたしが言いたいのはそんな細かいことの揚げ足拾いではない。テレビドラマなのだからそういった部分はある程度仕方ないと思う。むしろ、そういった粗をどれだけ役者、演出、ストーリー、音楽が覆い尽くせるかだと感じる。 そういった視点で見た場合に、この作品は十分にカバーしていたと思える |
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僕の生きる道(3) [DVD] 価格: 5,985円 レビュー評価: 5.0 レビュー数:1 7話から9話までは秀雄先生とみどり先生の交際から同棲、結婚へと話が流れ、そして2人で生きる道、やるべき道である合唱を見いだしていく。そもそもなぜ合唱なのかという伏線も1話から頻繁に登場し、合唱による生徒たちへの益についても強引でなく無理のない話の流れとなっている。合唱参加生徒が徐々に増えていくのは何かのドラマで見たような気もするが、金八先生よりはよいように思う。 草薙くんと矢田さんの好演、小日向文世や大杉漣がすばらしい助演ぶりを発揮している。 |
僕の生きる道(2) [DVD] 価格: 5,985円 レビュー評価: 5.0 レビュー数:2 脚本家の橋部敦子という人をこの作品で初めて知った。「ナースのお仕事」も手がけているようだ。 この作品は「生きること」と「死ぬこと」をテーマにしているのはもちろんだが、秀雄先生とみどり先生の恋、教師と生徒との関係、医者と患者、親と子などさまざまな側面をうまく描いている。 病気のことをみどり先生に、そして親へ言わなくてはならないが、言うのが怖いという葛藤がビシビシと伝わってくる。 出演者の大杉漣は記者会見時に「セリフとセリフの間にいろんな感情がつまったいい本だ」と表現していたが、まさにセリフだけではない何も語られていない表情の中にまたひとつのドラマを感じる。 6話までですでに泣き |
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